PSE委員2023年度 第4回幹事会・研究会を以下の期日にて開催しました。
1.日 時:2023年12月1日(金)13:00 – 17:00
2.場 所:オンサイトとオンラインのハイブリッド
オンサイト:ワイム貸会議室 お茶の水
〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台2-1-20 お茶の水ユニオンビル4F<アクセス>
オンライン:Zoom(接続先情報は参加予定者に別途通知)
3.参加資格:
オンサイト | オンライン | |
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第1部 | 委員およびWG1メンバー | 委員,WG1メンバーおよび 法人会員企業社員※ |
第2部 | 委員およびWG1メンバー | 参加不可 |
意見交換会 | 委員およびWG1メンバー | 参加不可 |
4.研究会:テーマ 「教育・人材育成」
<第1部>オンサイト,オンラインのハイブリッド開催
13:00-13:05 開会あいさつ(山下 善之 分科会長)
13:05-13:15 AIChE年会参加報告(林委員)
13:15-13:20 PSEロードマップ検討WG設置準備委員会報告(金委員)
13:20-14:00 「プロセスエンジニアの育成について」
株式会社 PreFEED 熊谷 善夫 氏
[概要] ラボ実験のスケールアップ、製造プラントの改善や新規プラントの建設プロジェクトを遂行できる人材をプロセスエンジニアと呼びます。プロセスエンジニアは、化学工学を専攻した場合もありますが、有機合成や機械工学を専攻した人もいます。化学工学専攻といっても大学での勉強ですので幅広い知識を持っているわけではなく、他分野専攻の場合は基礎知識に欠ける部分があります。大学での知識をブラッシュアップするには企業内教育が必要です。講師を務める人のスキルとテキストが重要ですが、国内でのプラント建設が少ないことと化学工学便覧の改訂が遅れ気味であることから教育は簡単ではありません。さらに、最近の若者は、研究志向であり、働き方改革の制約があり、学ぶ環境も以前に比べると難しい面があります。このような制約下でどのような教育が効果的なのか、限られた経験ですが共有できればと考えています。
14:00-14:40 「AI 教育のパラダイムシフト:ChatGPT の登場から見るビジネス層と
エンジニア層の教育変革」
株式会社 キカガク 吉崎 亮介 氏
[概要]近年の AI 技術の進化は、社会人向けの教育プログラムの中心をも大きく変えています。特に ChatGPT の登場により、AI 教育のアプローチはこれまでとは異なる 2 つの明確な道へと分かれるようになりました。ビジネス層においては、従来必須だったプログラミングや数学の学習から、AI をどのようにビジネス戦略に取り入れ、変革を促進するかへと焦点が移りました。逆にエンジニア層では、スクラッチからのモデル学習の必要性が低減し、基盤モデルの活用とそのファインチューニング、そして MLOps の実装へと関心が高まっています。本講演では、このような教育の変革を具体的に解説し、大学教育や研究領域においても新たな視点や取り組みのヒントを提供いたします。
14:40-14:50 休憩
14:50-15:55 「WG1(プロセスシステム工学の教材作成) 中間報告」
全体概要 WG1代表 金委員
技術マップ、業務リスト 久下本委員
各パート進捗状況報告 林委員,苷蔗委員,
金委員,長谷部委員
15:55-16:05 休憩
<第2部>オンサイトのみ
16:05-17:00 討論
オンサイト参加者のみで,一歩踏み込んだ議論を展開する.
5.意見交換会:17:30~19:30 テング酒場(会費 1 人当たり 1 500 円)
現地でのみ開催します.講演者, 委員または 委員 の代理者 のみが参加できます. 研
究会出欠と併せてご回答ください.
https://loco.yahoo.co.jp/place/g-b4nEl-1CkjI/map/?bm=sydd_p_pcfrom-grmspot-ppg-leftheader_gs-ttl_lcpd
6.申し込み方法
準備の都合がありますので、11月17日(金)までに、以下からお申込みください.お申込は終了しました.