PSE委員2024年度 第4回幹事会・研究会を以下の期日にて開催します。
１．日 時：2024年12月20日（金）13:00 – 17:00 意見交換会 17:30-19:30
２．場 所：オンサイトとオンラインのハイブリッド
オンサイト：TKP 品川カンファレンスセンターANNEX
東京都港区高輪 3-13-1 TAKANAWACOURT 3階カンファレンスルーム 8
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/cc-shinagawa-annex/access/
オンライン：Zoom（接続先情報は参加予定者に別途通知）
意見交換会：TKP品川カンファレンスセンターANNEX カンファレンスルーム6
３．参加資格：
| オンサイト | オンライン | |
| 第１部 | 委員および法人会員企業社員※ | 委員および法人会員企業社員※ |
| 第２部 | 委員および法人会員企業社員※ | 参加不可 |
| 意見交換会 | 委員および法人会員企業社員※ | 参加不可 |
※法人会員企業からのオンサイト・オンライン参加者数は無制限です。
ただし、会場の都合でお断りする場合があります。
４．研究会
テーマ：プロセス制御再考：これまでの制御工学とＡＩ時代の制御
プロセス制御分野にもAI活用の大波が押し寄せてきている．AI制御と呼ばれることもあるそれはいかなるものなのか．本研究会では，これまでのシステム制御を振り返りつつ，今後のプロセス制御の在り方，研究開発の方向性について議論する．
＜第1部＞オンサイト，オンラインのハイブリッド開催
13:00-13:20 開会あいさつ，事務連絡，学会参加報告
13:20-14:20 システム制御をアップデートする！
金沢工業大学・教授 藤田 政之 氏
［概要］古典・現代・ロバストと進んだシステム制御工学は，その後ハイブリッドとモデル予測，ネットワークと分散協調，機械学習とデータ駆動へと展開してきている．多変数制御系やマルチエージェント系への拡張を経て，いまは安定性から安全性へ，自動制御から自律制御へと進んでいるといえよう．本講演では，これまでのシステム制御工学の展開を踏まえ，これからへの期待として制御アーキテクチャの階層化やサイバーフィジカルシステムと人間とのインタラクションについても展望する．
14:20-14:30 休憩
14:30-15:10 リアルタイムAIプラント制御システム「RL-Prophet」の機能・事例紹介
日立ハイテクソリューションズ 山口 陽平 氏
［概要］当社ではDCSのPID制御に続く次世代の制御システムとして「AIを用いたプラント制御」を構想し，プラントメーカーとの共同実証を経て2023年に「リアルタイムAIプラント制御システム RL-Prophet」を発表した．本講演では，製品開発に至った背景とプラントメーカーとの共同実証内容，製品の特徴，および今後の開発展望について紹介する．
15:10-15:50 「人の技能を学ぶAI」によるプラントの自動運転は実用段階へ
NTTコミュニケーションズ 伊藤 浩二 氏
［概要］本講演では，「人の技能を学ぶAI」によりプラントの自動運転を実現する「AI Autopilot System」，簡単・便利・メンテナンスフリーな「AI SoftSensor」について，特徴や現場への導入方法を事例を交えて紹介すると共に，今後の取り組み予定についても紹介する．
15:50-16:00 休憩
＜第２部＞オンサイトのみ
16:00-17:00 討論
＜意見交換会＞オンサイトのみ
17:30-19:30 意見交換会
意見交換会では，講演者，学側委員，法人会員企業社員（各社２名まで）の会費は委員会負担とします．それ以外の方からは参加費として 6,000円を当日申し受けます．